【第5期】米ジャグラープロジェクト稲刈り

▮新潟県上越市 「みずほの輝き」
▮宮城県東松島市 「かぐや姫」
▮福島県いわき市 「コシヒカリ」「五百万石」
▮稲刈り

10月~11月にかけて、3地域の稲刈りを実施しました。2地域で昨年を大幅に超える収穫ができ、今年も多くの方に美味しいお米をお届けできそうです。それでは、各地区の様子を見ていきましょう。

【新潟県上越市(品種:みずほの輝き)】
10月2日

今年も一番最初に稲刈りの時期を迎えるのは、新潟県上越市の「みずほの輝き」です。大型のコンバインで2反をあっという間に刈っていきます。コンバインは稲刈りと脱穀を同時に行い、籾だけを選別します。

【マメ情報】
脱穀とは、刈り取った稲の穂先から、籾を分離する作業です。さらに実入りの良い籾だけを選別するために、風のチカラを利用して藁くずを排出していく作業を風選と言います。

稲作の歴史が農機具メーカーのHPに掲載されているので、ぜひご覧ください。
https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/history/tools/threshing.html

【第5期米ジャグラー(かぐや姫)】
作付け:2022年5月16日
収穫日:2022年10月2日
収穫量:約840kg(第4期は700kg2反)


【福島県いわき市(品種:コシヒカリ&五百万石)】
10月28日(1日目)


次に稲刈りの時期を迎えたのは、福島県いわき市の「コシヒカリ」「五百万石」です。今回2日間で稲刈りを実施。初日は、いわきFCの代表と選手に参加頂きました。
(左から、DF黒宮選手、MF吉田選手、白石さん(ファーム白石)、大倉代表)


ダイニングキッチン 月海Ruu
オーナシェフの今野さん
地元食材で作られた料理で、英気を養って頂きました。

ダイニングキッチン 月海Ruu
http://iwaki-yasai-navi.jp/restaurant/ruu.php


10月29日(2日目)


2日目の稲刈りは、地元の皆様に参加頂きました。感染状況が改善されたら、また体験イベントを開催したいと思います。

【第5期米ジャグラー(コシヒカリ、五百万石)】
作付け:2022年5月26日
収穫日:2022年10月28、29日
収穫量:玄米で約270kg(第4期は270kg)/1反コシヒカリ
玄米で約260kg(第4期は270kg)/1反五百万石(酒米)
※第4期は、コシヒカリと・夢の香を作付け


【宮城県 東松島市 (品種:かぐや姫 】
11月22日

最後に稲刈りの時期を迎えたのは、日本で一番ゆっくり成長する晩生(おくて・ばん)せい品種の宮城県東松島市の「かぐや姫」です。周りの田んぼは品種が違うので既に稲刈りが終わっています。第5期を締めくくるかぐや姫の収穫結果は、3地域で一番多い900㎏超えとなりました!

【第5期米ジャグラー(かぐや姫)】
作付け:2022年5月26日
収穫日:2022年11月22日
収穫量:約950kg(第4期は840kg)/2反


酒米の五百万石は、焼チュー助の醸造にご協力頂いている「ねっか」の脇坂さんにお渡ししました。今年の焼チュー助の仕上がりが今から楽しみです。

今期も、収穫したお米は各地の子ども食堂に寄贈いたします。今後もより多くの方々に米ジャグラーをお届けできるよう、プロジェクトのさらなる発展を目指していきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

この活動に関連するSDGs

貧困・飢餓・健康・教育に関する目標

エネルギー・経済成長・まちづくりに関する目標

気候変動・環境に関する目標

活動一覧

みなさまからの声