米ジャグラー 米焼酎プロジェクト 蒸留の様子
▮福島県 南会津郡
▮収穫したお米で焼酎造りに挑戦
米焼酎造りの様子をご報告いたします。南会津郡は雪の多い地域ということもあり、今回お伺いしたときも、辺り一面雪に覆われていました。しかし蒸留所の中では、天候に左右されることなく米ジャグラーを原料とした米麹をアルコール発酵させた焼酎の元(もろみ)を、蒸留機に掛ける段階まで製造が進んでいました。


基本的に日本酒と同じ製造方法で作られるため日本酒の吟醸酵母・清酒用の麹菌を使用し、25日間かけて発酵させます。このもろみをそのまま絞れば、吟醸香りが高い日本酒になり、米焼酎はそのもろみを蒸留することで生まれるそうです。ねっかでは減圧蒸留にこだわり、小さな蒸留機を用いることで、30度という低温での蒸留を可能にし、出来上がる量は500Lのもろみで180L。実に日本酒の約1/2程度らしく、とても贅沢なお酒になるそうです。
これら工程を経て、アルコール度数44.8度の原酒が完成。ジャグラーらしい洒落を利かせた商品名も決まり、ラベルの製作を進めています。2月中には完成品をお披露目できる予定です。ご期待下さい。
前回お知らせした米ジャグラーの焼酎プロジェクトですが、先日蒸留を行ったのでその様子をお届けします。
この日、福島県只見町は辺り一面雪に覆われていました。
こちらは「もろみ」といいます。米ジャグラーが原料となる米麹をアルコール発酵させた、いわば焼酎の元になるものです。このもろみを蒸留機にかけていきます。
「合同会社ねっか」では減圧蒸留にこだわっているそうです。約30度という低温で蒸留することで、酵母が生み出す華やかな香りを大切に抽出しております。
こうして、原酒が出来上がります。
今回はアルコール度数44.8度の原酒が出来ました。
こちらを割り、25度の焼酎が完成となります。
完成した焼酎を頂きましたが、ほんのり甘く、口当たりも軽やかな仕上がりでした。
ジャグラーらしい洒落を利かせた商品名も決まり、ラベルの製作も進んでおります。
2月中には完成品をお披露目できる予定ですので、楽しみにしていてくださいね!
>>前回の定例報告はこちら
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